大和教会は、新型コロナウイルス感染拡大予防対策として、

4月4日から12日までの間、以下の対策を実施します。


◆4月4日(土)から12日(日)の間、ミサはすべて中止します。      聖週間、復活祭のミサも行われません。     

 信徒の皆様はご自宅でのお祈りをお願いします。     


◆復活祭当日のパーティを含み、教会主催の行事はすべて中止 

 します。     


◆引き続き、教会での集会等はすべて自粛してください。     


◆聖堂での個人的なお祈り等に制限はしませんが、健康には充分

 注意し、周りの方々の健康にもくれぐれも配慮してください。 

     

※社会情勢の変動等により、予定を変更する場合はNewsメールや地区会

 連絡網などを通じてお知らせします。


新型コロナウイルスに感染した人々を癒し、

さらなる感染拡大から私たちを守るため、

お祈りを続けましょう。


東京教区への異動を目前に控えた、
ご多忙な毎日の中で、

私たちのためにお祈りを続けてくださっている鈴木神父様のためにも

お祈りをお願いします。



主任司祭から

悪を持って悪に、侮辱をもって侮辱に報いてはなりません。

かえって祝福を祈りなさい。(1ペトロ39

 2020年3月26日

                        カトリック大和教会

                                                          主任司祭 鈴木正夫



新型コロナウイルスが蔓延し、世界中に広まり「パンデミック」とWHOから宣言されています。要するに収集のつかないほどの様相を呈していると言うことでしょうか。屋形船から大型クルーズ船に至るまで密閉された状態で感染が起こっていること、医療関係者とその院内感染、いわゆるクラスター爆弾のように一人の人間が沢山の人びとに伝染させてしまっていると言うことが実態のようです。感染の原因を辿り丁寧に囲い込むことが出来れば良いのですが、「市中感染」と言って感染源までたどり着けない例があり、たまたま乗り合わせた電車タクシーなど、触った手すりや店のドアのノブなど、本人も全くわからないものがあり、町全体、国全体の動きを停止させるところまで来ています。

 このような話があるのを思い出しました。ある村におしゃべり女が居た。ただのおしゃべりではなく、事実を確かめもせず、人の悪い言うわさ、主任神父の悪いうわさを方々に言いふらすおしゃべり女でした。四旬節の告解の償いとして、神父はその女に鶏一匹分の毛を取り裏山の頂からまき散らし、神父のところに報告に来るよう命じた。風の吹く日でした。撒き終わって神父に報告にやってきた。「今撒いた毛を全部集めてくるように」と神父は言った。“こんな風の日に、まき散らした毛など集められません”と女はこたえた。「あなたのおしゃべりでまき散らした人の悪口はこのように取り返しがつかないのです”と神父は諭したと言う話しです。自分のことを顧みず、不平不満をまき散らし社会全体、教会全体を暗くするウイルスをクラスター感染させているのです。

 司祭になる時、先輩神父さんから一枚の御絵をいただきました。その裏にこのような文字があました。「人のことをよく考え、人のことを良く言い、人に良く行いなさい」。いまこの言葉がわたしにとってどれほど大切な言葉であるか痛感しています。人のことを素直に評価するより、その人の欠点やくせに目を向け、その人のことを良く言うより批判がましい言葉で酷評する。そういえば本人の知らないところで、褒めたり、そのひとのことを良く言う人をあまり見ない。

 人の悪口を言わない人は本当に素晴らしいひとです。聖書の中には「祝福」と言う言葉が良く出てきます。Benedicare(祝福)ですが、Bene-dicareの合成語です。Beneは「良い」Dicare は「言う」という意味です。人のことを「良く言う」と言うことでしょうか。「悪をもって悪を 侮辱をもって侮辱に報いることでなく、かえって「祝福」つまり「人のことを、良く言うこと」をしなさと言っています。

 「悪口」 「ヘイトスピーチ」 「憎しみに満ちた言葉」で蔓延しているこの世界にありながら「祝福」を伝染して回れるとしたらどんなに素晴らしいことでしょうか。

 

 そろそろ、わたしも大和とお別れです。これまでのわたしの数々の暴言をおゆるしください。祝福の言葉をもたらす、少しはましな神父になれるよう祈ってください。今はやりの新型コロナウイルスのように伝染力のある「祝福のクラスター」になりますように。


 




大和教会で6年間ご尽力いただいた、聖アロイジオ鈴木神父様の為に感謝を込めて、皆様のお祈りをお願いします。

 

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