2025年は「聖年」です
主任司祭 佐藤直樹
2025年は、私たちのカトリック大和教会創立75周年の年でもありますが、全世界のカトリック教会では「聖年」を過ごす年となっています。つまり今後も、私たちの小教区の25年毎の創立記念と聖年とは重なっていくことになります。
今年の通常「聖年」は「希望の巡礼者」がテーマになっています。現在の世情を眺めていると、様々なところでの「ほころび」が臨界点に達していて、未来に希望ではなく危うさを感じる状況です。しかし教皇フランシスコは「聖年」の勅書タイトルに「希望は欺かない」を掲げ、希望の実現には忍耐とゆるしが不可欠であること。また対神徳である「信仰の歩み、愛のわざ、辛抱強く希望し続ける(一テサロニケ1・3参照)」プロセスへの丁寧な関わりを実現するために歩む「巡礼者」としてのキリスト者を求めています。
今年、カトリック大和教会にいる全ての信徒が、聖年を過ごす歩みに求められた意向を通して、創立75周年を迎える霊的準備としていきたいと思います。
詳細は、カトリック中央協議会「2025 聖年」サイトをご覧ください。
https://www.cbcj.catholic.jp/catholic/holyyear/jubilee2025/
主日のミサは
日曜日は7時からと9時半からの2回、土曜日は18時からです。
※週日の朝ミサ、外国語のミサについては従来通りのスケジュールです。
詳しいことは毎月のスケジュールでご確認ください。